目立ちにくいため、人目が気になりません

矯正をお考えの方の中には「歯並びを綺麗にしたいけれど、金属の装置だと躊躇してしまう」という方もいらっしゃると思います。特に大人の場合は仕事上、装置の見た目が気になるので、治療のハードルになってしまうということもあるもしれません。しかし、昨今の矯正治療ではなるべく目立たない装置で矯正治療を行うことも可能になってきました。

西村歯科では従来の金属によるワイヤーやブラケットではなく、白いワイヤーや透明のブラケットを使用するなど目立たない矯正装置をご用意しております。患者様のご要望をうかがいながら、適切な装置を選択していきます。

患者様ごとの歯に合わせて製作される矯正装置（マウスピース）を装着し、段階ごとに新しい装置に交換しながら徐々に歯を動かしていきます。通常の矯正装置と違い、食事や歯磨きの際など着脱が可能です。素材が薄く、透明度が高いため、装着していても目立ちにくいのが特徴です。

当院のマウスピース矯正は、マウスピース型矯正装置（インビザライン）を採用しています。世界100ヵ国以上で提供され、1,500万人を超える患者さまが治療を受けています（2023年3月時点）。
一般的なマウスピース型矯正装置による矯正では、マウスピースを付け替える際に毎回歯型の採取が必要となります。一方、インビザラインは歯型の採取がはじめの1回のみとなり、患者さまの負担を抑えられる点も人気の理由です。

口腔内スキャナー（iTero）を導入しています。従来のシリコン剤による歯型の採取とは異なり、お口の中に小さいヘッドを入れてスキャニングする装置で、処置の時間が短く嘔吐反射の心配もほとんどありません。また、複雑な部分も精密に採取することができ、より精度の高いシミュレーションを再現できます。

歯の裏側にブラケットとワイヤーを装着して、歯を動かしていく矯正治療法です。下の歯を後ろに動かしやすく、上下の噛み合わせが調整しやすいという特徴があります。デメリットとしては、最初のうちは舌が装置に触れるのを避けるため、発音がしにくい・しゃべりにくいという点が挙げられます。

矯正治療を行う上での注意点

種類	備考	料金（税込み）
インビザライン検査料	精密に取った歯型、お写真、レントゲンなどを米国アライン社に送り、専任の技術者とコンピューター上で治療プランを構築します。	22,000円
インビザライン診断料	出来上がった治療プランをご説明、必要であれば修正し、アライナー作成の承認を行います。	55,000円
インビザライン コンプリヘンシブパッケージ	マウスピースの枚数無制限のプランになります。すべての歯を対象にした治療が可能です。	770,000円
インビザライン モデレートパッケージ	上下26枚ずつ、26ステージを2年間で3回まで出来るプランです。中程度の症状の方に適したパッケージです。	550,000円
インビザライン ライトパッケージ	上下14枚ずつ、14ステージまでのプランです。主に前歯部のみの治療になります。	330,000円
加速矯正装置（オーソパルス）	1日上下5分、合計10分の使用することで、マウスピースの交換を早めることが可能になる装置です。治療期間の短縮を期待できます。	165,000円
調整管理料	治療中1～2か月に1回のペースで来院いただき、現状の歯並びとシミュレーション上の歯並びとのチェック、必要であれば補助装置の装着、歯の削合調整などを行います。	3,300円/月
準備矯正	インビザライン単独で治すのが困難な歯並びを、マルチブラケットにてインビザライン適応レベルまで歯を動かします。	165,000円
仕上げ矯正	インビザライン終了後に治りきらなかった歯並び、噛み合わせをマルチブラケットにて仕上げます。	165,000円
保定装置（可撤式リテーナー）	取り外し可能な治療終了後の保定装置です。	33,000円：片顎
保定装置（固定式リテーナー）	取り外しできない治療終了後の保定装置です。	11,000円：片顎

種類	料金	料金（税込み）
診断料（セファロ、模型代込み）	50,000円	55,000円
メタルブラケット	600,000円	660,000円
セラミックブラケット	650,000円	715,000円
保定料（保定装置代含む）	50,000円	55,000円
調整料	5,000円	5,500円
経過観察料（保定期）	3,000円	3,300円

※税込み金額については、2019年10月以降の消費税10％での表記となっております。
※装置紛失の場合は再製作料がかかります。
※装置の破損、不適合、不具合などは修理料がかかります。
※難症例の場合、別途費用が追加されます。